▼その前にロードバイクに乗り始めたきっかけ
2016年9月30日にキャンノンデールのcaad12を購入。
息子が小5〜中3までの5年間はほぼ毎週末サッカーの応援をしており、
高校になりそれが一段落(遠いため軽い気持ちで応援にいけない・・・本当はそうでないことが後ほど判明)したため。
さらに当時仕事が営業から内勤中心に変わり、油断をすると太るタイプなのでなんか運動すっかというノリ。
で、まずは2000年からダラダラと続けているブラジリアン柔術をもうちょっとちゃんとやっかと練習量を増やしたり、
非公式戦ながら久しぶりに試合に出たりしたが怪我が頻発。
そのリハビリ的にはじめたのがロードバイクです。
9月頃にワイズロード府中で店員さんおすすめということで、
『caad12』と『Super Six』を試乗。
いつもの多摩川CRを、飛ぶような軽快さで走るロードの走行性能に感動。
(caad12とSuper sixの差は当時は体感できず)
ちょっと検討すっかということだったが、
後日息子のクロスバイクの修理に寄った近所のセオサイクルで、
試乗したcaad12と同じ色、同じサイズのものがそこそこの割引率で売られていたのを見て衝動買い(笑)
今に至ります。
▼2017年振り返り
なんとなく思い出深いライドベスト5
第5位
●大垂水峠〜鶴峠〜松姫峠
いつ終わるともしれない松姫峠の上りに自分のクライマー適正のなさを再認識。
今ならばもうちょっと早く上れると思うけど、とにかく無限に続くような印象だった。
(45:21)
道もガレててなかなかアレな感じ。
第4位
●三浦半島一周
輪行デビュー戦としての思い出。
スプロケットを内側にしたらシートポストに傷がついちゃった。
夕方から道場の指導があり湘南国際村などへの寄り道ができなかったのが残念。
第3位
●富士スバルライン
ロードバイクデビュー1周年を記念してチャレンジ。
走る前はなんとなく90分切れるものと思っていたが結果は1:46:27(106分)。
短い坂はパワーで上れるけどこの手のずっと続く坂は本当にどうしようもない。
このころから減量を志すもホメオスタシスに阻まれ中(笑)
第2位
●道志みち〜山中湖
このレベルで脚質を語るのもおこがましいけど強いていうと、
パンチャー脚質なんだと自己評価しています。
よってこの手のアップダウンコースは大好き。
GWで天候もよく相当テンション高めながら、かつ多くの人を追い抜かしながら走った記憶あり。
けど山伏峠あたりだと逆に抜かれたりと課題はいつも同じ。
第1位
●東京近郊峠四天王+ヤビツ峠
都民の森、子ノ権現、和田峠、風張林道+ヤビツ峠
いちばん苦労したのは子ノ権現で、
初戦は残り数百メートルで心がポッキリと折れ、人生初の足付き・・・。
1ヶ月後のリターンマッチに備え近隣の百草園の坂、高幡不動の坂や、
和田峠に出稽古に行き、その成果により二度目でクリア。
(初戦は道に迷って足が削られていたということあると思うけど)
走ってていちばん辛かったのはやはり風張林道。
1時間強、心の無にしてゾンビモードで乗り切りました。
二度目を躊躇するランキング堂々の第1位です。
ということでとりあえず定番なところを走ってみた一年という感じでした。
▼雑感
なんとなくはじめただけに、どう楽しむか、何を目指すかに対してのビジョンも全くなかったのですが、
STRAVAを使い始めてから自分の中のアスリート成分が増加してきた気がします。
エンタメよりもトレーニングという感じで、
夜な夜な染地クリテリウムを9周したり、年末にひたすら多摩川CRを往復したり、
ほとんどローラー錬に近いようなことも全く苦にならずできる自分に気づきました。
今目指しているのは都民の森60分切り(自己ベスト66分)。
なんせ体重が重たい!
のりはじめは86kg→83kgへとすぐに落ちましたが、
そこからもう1年以上安定してしまっている。
77kgくらいになればだいぶん軽やかにいけるのではと思うのですが・・・。
前述の脚質の話の続きですが、
STRAVA的には1-1.5分程度のセグメントに強いです。
平坦スプリントも多摩丘陵の坂も1.5分程度まではなかなか好成績です。
今後はそれにTTスペシャリスト/ルーラーのように、
長時間踏める持久力をつけようとしています。
自分的にはそれが都民の森攻略の鍵になるかと思っています。
全く成長しないのがスプリント。
安全なところで激漕ぎして45km/hがやっと。
50km/hくらいは少なくとも出したいけど全くできる気がしない。
速筋ないのかな?
▼プロレース観戦編
160km走った後にツールやらのビデオを観るくらいなので相当に好きなのだと思います。
印象に残ったレースとしては、まずジロ・デ・イタリアでのデュムラン優勝。
ジャージを脱いでかがむところから彼に対するシンパシーが半端なかったです(笑)
あとはツール第9ステージでの、
AG2Rの先頭集団とメイン集団の同時仕掛け。
極私的2017年ツールの名場面でした。
(結果としてはスカイにたいしたダメージを与えられず)
時系列が逆になっちゃったけど、
ツアー・ダウンアンダーでのリッチー・ポートのウィランガヒルの鬼っぷり、かな。
そんなわけでまた1年後ブログが書けるように、
2018年も安全ライドを心がけたいと思います。
土日しか走れませんが、
メンバー不足の折にはぜひロングライドへお誘いくださいませ!